私は君に対して別に
特別な感情を抱いているわけじゃないから
凹んでいたり、弱っている時は
甘く優しい言葉で慰めるよ。
君は非常にわかりやすい思考回路で
小さな私の掌には丁度いいサイズの器だもん。
飽きたら割っちゃうけどね。
優しい言葉で慰めながら、
二度と立ち直れなくなるようなえげつない言葉や
心をガタガタのスプーンで抉るような一言が
思い浮かぶけど、ぶっちゃけそっちの方が
本音だったりするもん。
友達だったからって、恋人だったからって
何があっても無条件で貴様の味方をすると思うなよ。
お前が私に抱いている感情は友情でも愛情でもない。
ただの依存だからな。
自分が相手にどう思われているかを
執拗に確認し出したら、気が狂い始めてる証拠だよ。
「私こんなんだけど貴女は私の味方よね!」
「俺クズだけどお前だけは俺を信じてくれてるよな!」
なんて言ってる方は気持ちが良いかもしれないけど
言われてる方からしたら鳥肌もんよ?
『味方』だとか『信頼』だとかさ
そういうのは相手側から、相手側の意思で
生まれるものであって、
「味方だよね!??ねっ!!?!?」
「信じてくれるよな!?俺達の仲だもんな!?!?」
って押し付けるものじゃないだろ。
依存される側は苦労が絶えませんなぁ。
今日はそんなお話。