わざマシン15

破壊光線の様に書き殴り、私が満足する為だけのブログ

意味不明な校則

 

 

やぁ。

私の出身小学校は、体育の時肌着禁止だったし

中学は色付きの肌着禁止(白かベージュのみ)だったし、

高校は生理中のプールの見学禁止だったよ。

クソだね☆

 

 

 

 

体育の授業で『肌着の着用禁止』!?

 

Twitterのトレンドに上がっていたので、

皆さんもよろしければ軽く目を通してみてください。

川崎市立の小学校の指導(笑)に、

多くの批判が集まっているそうです。

www.huffingtonpost.jp

 

時間ない人とか、面倒な人のために

超絶優しいエンジェルである私がザックリとまとめるけど、

【肌着禁止って小学校があるらしい!】

ってスッキリで放送されて,

の教員が個別児童の体を確認して、
胸の成長を確認できた場合にのみ、
男教員「肌着許可するンゴね~//」
市&教育委員会
「いや、そんな指導しろなんて言ってねぇけど;;」
「でもまぁ汗とかで体冷やさないように、って意味で
 肌着禁止してる学校も一部あるみたいだねぇ~」
って指導については否定してたけど、
“そういう指導”をしている学校があること自体は
ちゃんと知ってたと認めたよ!
小田嶋教育長は
「改めて各学校の状況を調査した上で、
 今後見直しも含めて検討したい」
って言ってた~!

って感じの内容。

 

んで、案の定大炎上

 

運動した後の汗で体を冷やさないため~だの

汗の染みた肌着は衛生的に~だの

『児童に対する配慮で』って言いたいみたいだけど

マジで意味不明だよね。

『皮膚の鍛錬で』みたいなことも言ってたらしいけど、

マジで頭の鍛錬足りないよね。

衛生面が心配なら「着替えを持ってきて」が正解だし、

配慮だなんだと言うなら、時代錯誤な考え捨てて

生徒の言葉に耳を傾けろ老害がって話じゃん。

皮膚の鍛錬とかもう、草も生えん。

 

んで、おそらく1番の炎上ポイントになったのが

男性教員が個別に

児童の胸の成長を確認

してたことだろうね。

いやまぁ普通に、誰がどう考えても、

「ほ、ほ、ほらぁ~?ボクにおっぱいを見せてごらん・・・(*´д`*)?
 あぁ~成長しているねぇ・・・じゃ、じゃあ肌着、OKだよ//」

って、

気持ち悪いし。

この男性教員は「ボクちんはそんなつもりじゃないしん!」

って主張してるだろうけど、

大多数の第三者が“おかしい”と感じたことを

子供に対し続けて行ったということへの責任は

最低でも取るべきじゃないかな。

上からの圧力だとか、逆らえなかったから仕方なくとか

そういった事情もあるかもだけど、

それこそ大の大人なんだから、

声を上げるべきだったし、それをしなかったことにも

大きな問題があるしね。

 

てか、そういう話じゃなくてもさ、

男だろうが女だろうが、若かろうがオジオバだろうが、

教員って他人だからね。

家族でも親戚でも友達でもない、ただの他人が

勝手に児童の体を確認して、勝手に判断するって

割とマジでおかしいからね。 

各ご家庭からお預かりしているお子様達に対し

目視で二次性徴を確認するとか、

世も末だよね。流石ジャパン(笑)

 

 

 

意味不明な校則

 

ブラック校則とか言われてるもんの中には、

ちょっとおかしな(笑えるような)項目もあるけど、

問題になっているのは、

・下着は白以外禁止(男性教員が直接チェックすることも)
・生理中でもプールの見学禁止(タンポン強要)
・登下校中の水分補給禁止(何時間掛かろうとも)
・眉毛を整えたり、ムダ毛の処理禁止
・必ず部活に入らなければならない
・自然な黒髪以外禁止(地毛やくせ毛の場合は届出が必要)
・スカートの下にジャージ等を履いてはならない
・マフラー禁止
・ベストの着用強制(どんなに暑くても)

 

みたいなのだよね。

んで、なんでそれらに言及する人が多いかって、

おそらくだけど、そのどれもが

教育上どんな効果があるのかが不明

だからなんだよ。

“それっぽい”理由を並べて、自分らの都合で、

大きな声を出せる大人が、子供達を校則で拘束しているのは

火を見るより明らかな事実なわけだし。

 

下着の色指定や、そのチェックなんて

酷いセクハラ以外の何でもないし、

地毛証明や生理中のプール強要なんて

個人の尊厳を損なう指導だろ。

元々髪が明るい子を強制的に染髪させるとか

障害の疑いすらあるし、

水分補給禁止!肌着禁止!マフラー禁止!

スカートの下のジャージ禁止!ベスト強制!って

体温調整の自由すらねぇのか

って話。

 

これらを“良し”としてるのは、

市教委のクソキモ老害共くらいだと思うよ。

自分の身体なのに、

赤の他人に成長を確認され、

暑さや寒さに対して自分の意思で調整することが許されず、

元々の身体的特徴を強制に矯正されるなんて

異常だとしか言えない。

『我慢だ!耐えろ!それで強くなるんだ!』

みたいな時代錯誤な校則に、どんな意味があるんでしょうね。

伝統と格式あるブランド校も、その辺の学校も関係ない。

検討する~だの、確認してから~だのうっせぇわ。

遅すぎるんだよ。

今、苦しんでる子供たちから目を背けるな。

 

その、大多数が異常だと感じる校則に対し

「何故なのか」「何のために」と問われたとき、

生徒やその親御さん方をキチンと納得させられるだけの

筋の通った理由を、しっかりと説明できる

教員はいるんすかね?

 

 

 

教員なら好き勝手に口出しして良いの?

 

遺伝的な髪色、生徒個人の成長(胸とかね)

各々の健康や体調や精神面、その他多数の事情を

全て一緒くたにして、

「みんなこうしてる」「お前がおかしい」

とルールで押さえつけて、

なんでもかんでも平均値にしようと管理することが

最適解で、普通で、常識で、教育なんですか?

おかしい!と声を上げた生徒や親に、

昔からこうだからぁ~( ՞ਊ ՞)

ウチでは伝統的にぃ~( ՞ਊ ՞)

だのギャーギャー喚いている学校・校長・教員は、

人命や人権よりも、伝統やルールが大切だ!

というお考えだという認識でよろしいですか?

校則や伝統などの

『みんなで守らなきゃいけないルール』

傷付き、苦しめられ、涙している子供がどれだけいるだろう。

皆と違うからという理由で、

何度も何度も怒られている子がどれだけいるだろう。

 

筋の通った“わかり易い理由”も説明せずに、

ただ「決まりだから」と

頭ごなしに、皆の前で大きな声で怒られたら、

怖くて、恥ずかしくて、辛くて、

ダメだから怒られた。周りと違う自分が悪いんだ。

と思い込んでしまうよ。

まだまだ精神的にも幼いから、

先生が怒る=親に知られたらもっと怒られる

と誰にも言えないだろうね。

少なくとも私はそうだった。

友達の皆より成長が早く、胸の大きな自分が悪いんだと

本気で思っていたよ。

 

当然、発育や性別以外の問題も多々あるけど、

そういった遺伝や成長や心の事情から、

『みんなと違う』何かがあった子供を、

『みんなで守らなきゃいけないルール』に従えない子を

違反者として排除するのは正しいんですか?

謎の罪悪感を植え付けて、

無意味な自己否定感を抱かせる言動が、

“教員免許を持っている”というだけで、

全て許されるんでしょうか?

 

本当にダメなことでも、

生徒のためを思った助言でもない校則や伝統を、

心も身体も未熟で、理解能力に乏しい子供達だけ

『指導』という名で『強要』するのは

最低で最悪で悪質だと思いますね。

 

 

 

伝統と正義

 

今回みたいにさ、

「今まではずっとこうだった」って伝統と

「いやそれはおかしい」って正義が衝突することって

今後絶対に増えていくと思うんよ。

 

言葉としては『伝統』ってなんだかカッコ良いし

それを守ってきたからこその何か、ってのも

当然あるとは思う。

だけどね、

『時代や社会にそぐわない伝統』

『ただそうある』ってだけじゃ

必ずと言って良いほど廃れていくんだよ。

その時代に生きている人間や社会性に合わせて、

進化や変化しないと生き残れないの。

 

大丈夫大丈夫、ちゃんとわかってますよ?

昔は肌着1枚でギャーギャー騒いだりしなかったし

セクハラだ体罰だ云々なんて無かったし、

生徒の個性や主体性なんかは、力で押さえつけて

医学的根拠よりも精神論が重要で、

教室というブラックボックスにおいては

教師が絶対的な支配者で、それが正解だったんすよね?

 当 時 は ^^

まぁその古い考えに、

令和になってもしがみつくメリットなんて皆無だと思うけど。


私は、不変は悪ではないと思っているんですが、

伝統と正義が衝突した場合、

その時代に生きる『人間』のための議論を重ね

その時代に合わせた『変化』をしていくことが

大切だと思います。

 

すげぇ語っちゃった(笑)

今日はここまで。はい解散。